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毎年この時期になると、芽吹く前の山に桜の木だけが目に付きます。
桜は、その開花に一喜一憂し、振り返り見るのは花の時期だけ。あとは何処にあるかも忘れられてしまっているもの・・・・と長い間思っていました。
でも、先日テレビで、『数えられないほど多い山の木の中で、桜は確実に自己主張し自身を認めて貰っています。桜は幸福な木なのです。』というコメントを聞いて認識が変わりました。
確かに、日々目にする山にある木の種類はひとつも分からなくても、一年に一度白く花を付ける桜だけはその所在が分かります。
桜は幸福な木でした。(K.S)
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